2023-11-18

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作業カメラとカメラ テンキー0

目次

レンダリングカメラ

三面表示 テンキー1,3,5,7で操作していたカメラは、モデリングをするためのカメラです。言わば作業のためのカメラなので、これを以降作業カメラと呼びます。

この作業カメラは、最終的にレンダリングする時のカメラではありません。レンダリング用のカメラは別に用意しなければなりません。

Blenderを起動すると、最初からレンダリング用のカメラが空間に作られています。

黄色い四角錐がレンダリング用のカメラです。移動したり回転したりするので、扱いはほかの物体とほぼ同じです。

これまでテンキー1キー3キーなどで切り替えてきたのは作業カメラです。 レンダリング用のカメラ(以下、単にカメラと呼びます)からのビューに切り替えるには、 0キーを押します。

三面表示 テンキー1,3,5,7サンプル(sampleCar_0.zip)を呼び出して、0キーを押すと下図のようになります

これがレンダリングされるカメラからのビューです。試しにF12キーを押してレンダリングしてみましょう。

レンダリングされた結果が表示されました。ここでは確認のためだけなので、ESCキーを押して元の画面に戻してください。

作業ビューに戻すときは下図のように再び0キーを押します。5キーと同様トグルで動作します。

中ボタンドラッグでも即座に作業カメラに戻せます

次に、複数のカメラの切り替えを試すために、カメラを追加してみましょう。