2023-12-5

astro_blik_publicを公開しました

目次

ブログ部分を astro_blik_public として公開

 タグにblogを含むエントリーを表示するレポジトリを、以下に公開した。

https://github.com/imosan/astro_blik_public

 /src/content/blog/ に .md や .mdx ファイルとしてエントリーを追加すれば、ブログサイトとして機能する。 あとは、各所の css や tailwindcss の記述を変更すれば、オリジナルデザインで再配布&公開も可能。

 セットアップ手順は以下の通り。

セットアップ手順

 astro_blik_publicレポジトリをクローンする。


git clone https://github.com/imosan/astro_blik_public.git

 クローンしたディレクトリに入る。


cd astro_blik_public

 すべてのパッケージをインストールする。


npm install

 pnpmならば、


pnpm install

 ローカルで起動する。


npm run dev

 最後に、表示されたURLをブラウザで開く。通常は localhost:4321

vercelにデプロイする

 vercelコマンドを実行する。


vercel

 以下のような選択肢に答える。


Vercel CLI 32.5.5
? Set up and deploy “/mnt/c/Development/Firebase/astro_blik_public”? [Y/n] Y
? Which scope do you want to deploy to? xxxx
? Link to existing project? [y/N] n
? In which directory is your code located? ./
? Want to modify these settings? [y/N] N

 ビルドが終了すると、デプロイされたURLが Preview: https://xxx.vercel.app のように表示されるので、アクセスする。

 以下は、上記の手順で、筆者がデプロイしたもの。

https://astro-blik-public-e69a1qdkj-imosans-projects.vercel.app/

今後も Astro + vercel に期待

 ウェブサイトづくりでとにかく大変なのは、デザインのための<div> <style> との格闘。そして保存データを取り回すためのコーディング。

 Astro はエントリーの型式に markdown を採用し、ルーティングシステムを内包したことで、デザインとコーディング両方のストレスを大幅に軽減してくれた。そして、このレポジトリが、その構築の助けになれば幸いである。

 それにしても、まるで github の一部機能のように振る舞う vercel のシームレス度とワークフローのセンスの良さは驚きである。

 まだ vercel blob は準備中のようだが、運営開始されれば、テンプレート選択からデプロイまで一気通貫のサービスが数多生まれ、世の CMS 界隈が一変しそうだ。